江戸・明治・昭和の木造軸組の花屋の町屋を、カフェを併設しながら再生させるプロジェクト。
家具は、生きられた場所の記憶と現在、そしてこれからを繋いでいくべく、中性的なアルミハニカムパネルを使用し、水平面を強く意識した構成とした。それらはカウンターやテーブルなどとして機能し、既存建築や植物と絡み合うように空間に散りばめられている。また、鉢植えの花などディスプレイする可動什器もオリジナルでデザインしている。既製品家具のコーディネートも担当。