「器具から家具へ」というテーマで開発した、新しいタイプのワークチェア。ワーキングチェアとしての機能性を有しながら、ダイニングチェアと並べても違和感のない 、より”家具” としての表情を持っています。 オフィスとダイニングの境界線をなくしていくELMARの構成方法は、複雑な機構を伴うメカニカルなものではなく、背もたれとシート部をつなぐ樹脂パーツのわずかな変形と、合板自体のたわみで上体を優しく受け止めることによって、着座時の快適性を生み出しています。チェアと合わせて同シリーズのテーブルやオプション類も同時開発。 「働くという行為が、より自由になっていく」ために、約20年のあいだ模索し続けたワークチェアの形。藤森泰司アトリエ、カリモク家具、内田洋行の３社のコラボレーションにより実現しました。