デザイングループ”happi”の第2回展覧会。
今回は、各デザイナーと企業(日立製作所、日本サムスン、JR東日本研究開発センターフロンティアサービス研究所、内田洋行)とで4つのチームに分かれ、 それぞれのテーマに沿った活動の経過と成果を発表した。展覧会ディレクターの若杉浩一さんが投げかけたテーマは「結びのデザイン」。
藤森泰司アトリエは、南雲勝志さん、JR東日本研究開発センターフロンティアサービス研究所と共に「鉄結(てっ けつ)」というチームを作り、千葉県にあるJR久留里(くるり)線の馬来田(まくた)駅をモデルケースに選び、これからの無人駅のあり方を具体的に提案。 会場では、駅の1/10スケールモデル、ITかかし(無人駅情報監視システム)、無人駅のためのベンチなどを設置し、具体的な取り組みの過程を展示した。

happi
メンバー / 五十嵐久枝、榎本文夫、大治将典、小泉誠、寺田尚樹、南雲勝志、藤森泰司、村澤一晃、若杉浩一
サポートメンバー / 粟辻美早、粟辻麻喜、内田みえ、千代田健一、長町美和子、萩原修